とある日、次のタイトルのウェブニュースが目に飛び込んできました
「シャチホコガの幼虫がSNSでバズり”エイリアン感”に驚きの声が上がる」
シャチホコガは名の通りガの一種で、多分ですが幼虫がシャチホコのようにエビ反りになることから名がつけられたのだ、と思います。
その幼虫は、確かにいわゆるイモムシとしては異形な姿をしているので、実物を知っている私は、なるほどな、と思ってしまいました。
一度だけ、夜間採集の時に出会ったことがあります。その時の写真がこれです
夜間なのでピントが甘いですが、こんなやつです。大きさも相当なものです。イモムシとしては例外的な、前方に生えた長い脚、これをワシャワシャと振り回してかなり激しく歩いているのです。出会ったのは夜ですよ、夜。色もあまり感じのよい色とはいえず、この不気味な姿に思わずゾッとしました。単独なのが幸いですね。
ちなみに成虫のシャチホコガ、写真を持っていません。記憶でも出会ったかどうか覚えていません。ネットで検索するとまあなんというか、そんなに特徴もないガなので(失礼)、出会っても気づいていないと思います。流石にガにはあまり詳しくないのです。
ガの中にはそのような種類がいくつかあって、たとえばカレハガ。成虫は地味ですがもっふもふでウサギのようで、どちらかといえば可愛らしい見た目をしています。
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| 触角がウサギのようです |
が、幼虫は凶悪な姿をしています。正直、ガの幼虫は私は大の苦手ですが、その中でもトップクラスに苦手で、脚がすくんでしまいます。大きさも相当巨大、強力な毒もあり(沖縄の森を歩くときには最も気をつけるべき生き物のひとつとされています)、何一ついいところがありません。興味のある方は覚悟をもって調べてみてください。



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