2022年6月3日金曜日

ゆるキャン△

 ついに、この話題を出す時が来たようですね。

 

少し前に、私にとって画期的なアニメの放送がありました。それが「ゆるキャン」です。

 

内容としては、高校生グループがキャンプを楽しむ、というものなのですが、、、、重要な点は、「この主人公達が山梨県の身延町」に住んでいることなのです。

 

そう、分かる人には分かることですが、身延町は虫屋、特にカミキリムシをやっている方々には聖地とも言える場所で、様々な珍品カミキリムシが採集される絶好の採集地なのです。正直にいうと、行っても特に荘厳な感じがあるわけでもなく、幽玄な深山でもなく、この辺ともそんなに変わらないところなのですが、とにかく色々採れるんです。

 

このブログでも紹介してきた

オオトラカミキリ

 オオシロカミキリ

 

オオアオカミキリ

 

これらは全て身延で採ったものなんですよ。私はこれらを「身延の大三元」と呼んでいます。

 

ということでさんざん訪れた土地なので、

 

「ああー分かる分かる、この交差点、良く信号に引っかかった」

「ここで描かれているコンビニエンスストア、寄ったことある」

「このトンネル知っている。中ノ倉トンネルや。良く通った(第1回放送で出てくる本栖湖の近く)」

「駅名分かるよ!この駅、無人駅なんだよね」

 

とか、一人で興奮していました。テレビで知っているところが映るとなんで嬉しくなるのでしょうね。

 

さて、この前の放送ではこの方々がなんと伊豆を訪問するという、さらに嬉しい事態になりました。

「なるほど、このルートで来るんだ」

「細野高原や、よく行ったな~(虫採りに)」

「この交差点、あれや、西伊豆に行くときに通るやつや」

「あの山、城山っていうんだ。ジオスポットなの知らなかった」

 

とか、伊豆についてもよく勉強になりました。

 

さてこの間、ついにこの主人公達が通う高校のモデルを発見したんですよ。それがこちらです。

 


うん、ほぼ同じです。気になる方はアニメで確認してみてください。漫画もあります。


ちなみにこの校舎は正確には中学校で、しかも今は廃校になっているそうです。