久しぶりの更新です。
寒くなってきましたね。もうすぐですね。
先月の中頃、当センターに GFP でノーベル化学賞を受賞された
下村修博士が訪問されました。臨海施設の見学とつくばⅡに乗船
されました。
まさかお会いできるとは思っていなかったので、実際にお会いして
感動し、貴重な経験をさせて頂きました。
夜の懇親会では先生から GFP 発見までの経緯、また研究を行う上で激励の御言葉を頂きました。
下村博士と奥様。博士が手に持っているのは
当時単離した GFP です。
これが、当時単離したオワンクラゲの
蛍光タンパク質 GFP です。
捨てないでって書いてあります。
とても安定なタンパク質で、今でもブラックライトを
照射すると緑色に光ります。(ちょっとサチってますが)
元々、下村博士はオワンクラゲから「青色蛍光タンパク質
イクオリン」を単離するのが当初の目的で精製の過程で
回収された、いわば副産物がGFP でした。緑色に光って綺麗であったので、捨てずに保存しておいたことが後々、ノーベル賞に
繋がったのです。
研究を続けることは確かに前途多難ではありますが、どう転ぶかによって新たな発見に繋がるので、魅力がありますね。
研究頑張ろうかな。
また、更新しまーす。
2014年11月1日土曜日
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