春になりました!この研究室にも新入生が入ってきたりして、なかなか賑やかな新年度を迎えています。
春といえば、これまで越冬していた生き物たちも活動を再開し、新緑と相まって非常に楽しい季節です。せっかくなので登山など行きたい気持ちになります。
でも、活動を再開するのは何もいいものばかりではないのです。。。。
研究室からほど近い天城の山を登ったときのこと、ふと自分の足を見ると・・・
このように這いよる虫がいます。
これが有名な「マダニ」です。
上の写真は拡大していますが、サイズ感はこんな感じです。
この個体ははじいてしまって、さらに歩いてみましょう。
・・・
こんなこともあります。この茶色のつぶつぶ、全部(ありがたくないことに)マダニです。さすがにぞわ~っとしますね。私は比較的慣れているのですが、それでもこんな目に遭うと帰りたくなります。
天城山では、春~初夏に書けて特に数が多いように思います。一歩踏み出すたびに足についてくるような感じです。
だいたい膝より下ぐらいにつくことが多く、またこの季節は特に小さな個体、それこそ1mmもないような、分かりづらいものが付くこともしばしばあります。
つやがあって、よく見ると動いているのでそれと分かりますが、慣れるまでは特に気をつけるほうがよいでしょう。噛まれると感染症を引き起こすこともあります。
本当はもっと楽しいことを書こうと思ったのですが、年度最初の記事は背筋が凍るようなものとなってしまいました!
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