昆虫に興味を持つようになるきっかけになるものの代表が、チョウです。様々な美しい種がいて、ほとんど昼行性なので目に付きやすく、人気が出るのも頷けます。
通勤途中に、このようなチョウが道ばたに止まっていました。なかなか派手な色をしています。
これはウラギンシジミといって、表側の色からは想像しづらいですが、裏は銀白色をしています。翅を閉じたところで、その様子がよく分かると思います。
この個体はオスです。メスは写真で赤の模様が銀色になります。雌雄で大きく色が異なるので、印象が大きく異なります。私はメスを見たことが数回しかなくて、写真も持ってないのです。見かけるのはオスが多いように感じます。
このチョウは分布も広くてあちこちに居ます。フジやクズといった、よく見られる植物の花を幼虫が食べるので、分布も広くなっています。
ちなみに成虫越冬で、この時期に成虫になって、このまま冬を過ごすのでしょう。無事に春を迎えられるといいのですが。
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