2025年2月28日金曜日

筑波の自然?

我らが筑波大学がある地区は意外に自然が残されていて、あちらこちらで希少な生物が見られます。

 

去年の夏、出張のついでにアカアシオオアオカミキリ、というカミキリが採れそうなところを見に行ってきました。

 

このカミキリムシは緑に輝く美しい種ですが、夜行性なのであまり目立ちません。クヌギなどクワガタムシやカブトムシ採集でおなじみの木に付くので、これらを狙っていると見かけることがあります。しかし夜で暗いためか、またまた人気がないためか、あまり注目されることはないようです。

 

とあるちょっとした公園、横は国道や県道になっていて交通量が多いところで、まったく昆虫の観察なんかには向かなさそうな整備されたところですが、夜に見に行くと・・・

 

アカアシオオアオカミキリのペアです

こんな感じで、交尾中のものを含めて、ぺたぺたぺたとたくさん付いていました。公園とかの人工的な場所では、時に虫が異常繁殖することがありますが、そのような現象なのかもしれません。東京付近では爆発的に増えているところがあるそうです。

 

それにしても、歩くのがはやい。まるでゴキブリのようです。この素早さが人気のない原因なのかもしれません。もっとも、筑波の樹液の出ている木にはゴキブリなど不快な蟲もたくさん付いていますので気をつけないといけません。

 

当日出会った超巨大ムカデ

いずれにせよ、出張の楽しみがひとつ増えました。

2025年1月31日金曜日

ミラクルフルーツ

 2025年もはや1ヶ月が過ぎようとしていますね。さて今日は虫の話題ではありません。

 

この前、下田にあるスーパーマーケットに行ったとき、変わったものが売られていました。赤い、小さな実です。はじめて見ました。

 

一応値段とかは伏せます

これが有名な「ミラクルフルーツ」というもので、入手したいとずっと思っていました。これをあらかじめ食べておくと、酸っぱいものが甘く感じるようになるという、非常に不思議な機能があるそうです。

 

取り出してみたところです

それでは、さっそく試してみましょう。

そのまま食べると辛い思いをします

 

レモンを用意しました。普通であればとてもそのままかぶりつくことはできない酸っぱさですが、ミラクルフルーツをなめておくと、、、

 

完食です

なんとレモンをおいしく食べることができました。このように完食です。こんなにレモンをおいしいと感じるとは思いませんでした。

 

これに味をしめて、別の日に余っているミラクルフルーツでレモンを再度食べてみましたが、、、

 

2回目はレモンの酸っぱさがかなり残ってしまい、食べている途中で辛かったです。どうもミラクルフルーツ、舌にうまいことなじませて味覚を変えないといけないので、それがうまくいかなかったようです。この実を楽しむためには、もう少し練習が必要なようです。

まあ、一度やってみたかったので、人生の目標がひとつ達成できました。